杉浦達朗
[PR]
新潟県警三条署は27日、県内の60代男性が、警察官を名乗る男らに約2億7千万円相当の金地金をだまし取られる被害に遭ったと発表した。署は、「警察がお金の振り込みや金品の購入をお願いすることは絶対にない」としている。
発表によると、7月に男性宅に東京の郵便局員を名乗る男から「あなた宛ての郵便物から違法薬物が出た」と電話があった。その後、警察官を名乗る男から電話があり、「身の潔白を証明するために預金を動かして欲しい」などと指示され、金地金を購入した。
さらに「トクリュウに狙われるので金地金は警察であずかる」と言われ、男性は4回にわたって自宅付近に金地金を置いたという。金地金は回収され、男らと連絡がとれなくなったことから被害に気づいた。
「捜査対象になっている。誰にも言わないで」と焦らせて金をだまし取る手口は全国で多発しており、県警は「そういった電話を受けても、まず落ち着いて家族や最寄りの警察署に相談を」と呼びかけている。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
関連トピック・ジャンル
ジャンル
