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「福田官房長官の存在なしに語れない」小泉純一郎元首相
福田康夫氏は約3年にわたり、官房長官として小泉純一郎内閣を支えた。小泉氏は福田氏の父・赳夫元首相の秘書をしていたことから福田家との縁が深い。小泉氏は26日、「衆院選に初挑戦して落選した後、赳夫先生の下で政治家の基礎を学んだ。今の私があるのは、あの時手を差し伸べてくれた赳夫先生や福田家の皆さんのおかげだ」とのコメントを出した。さらに「約5年半もの間、政権を担うことができたのは、福田康夫官房長官の存在なしには語れません」と感謝の意を表した。
2007年9月、首相に就任した福田氏だが、参院では野党が過半数を握る「ねじれ国会」に直面する。日銀総裁人事やガソリン税の暫定税率延長を含む租税特別措置法改正案の成立をめぐって国会は混乱した。これを打開しようと野党の民主党代表、小沢一郎氏と大連立に向けて水面下で協議したものの、民主内の反対で構想は頓挫した。
「政治家には珍しく」「淡々としていた」伊吹文明元衆院議長
自民党幹事長として福田氏を支えた伊吹文明元衆院議長は26日、当時を振り返り、「1年間一緒に苦労したが、(福田氏は)心労があったのでは。大連立構想など打開に向けた努力もむなしく、1年の政権だった」とコメント。「政治家には珍しく権力への執着の薄い印象だった。淡々としていたが、もう少し頑張ってほしいと思ったものだった」と朝日新聞の取材に語った。さらに「引退後は安倍晋三氏と違う存在感を示し、中国との関係などで国益に貢献されたと思う」と故人をしのんだ。
連立交渉のパートナー、小沢一郎氏「あのとき組んでいたら」
連立交渉のパートナーだった…
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