紹介状なしで大病院受診、生活保護でも定額負担 厚労省で案浮上
奈良美里
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紹介状なしで大病院を受診した患者に求める「特別料金」について、現在は対象外の生活保護の利用者にも、定額負担を導入する案が厚生労働省で浮上していることがわかった。特別料金を負担している人との「公平性」を理由とし、28日に開かれる検討会で論点として示す予定だ。
生活保護制度は、困窮のため最低限度の生活を維持できない人を対象にしている。自己負担なしで医療を受けられる仕組みがある。
受診先は、本人の事前の申請を踏まえ、福祉事務所などが選ぶ。200床以上の病院を受診できるのは、紹介状がある場合ややむを得ない事情がある場合などに限られる。ただ、本人がこうした運用を知らずに受診するケースなどが一定数あるとされる。
一方、一般の患者が大学病院などの特定機能病院や地域医療支援病院などの200床以上の病院をほかの医療機関の紹介状なしで受診すると、保険適用の医療費とは別に原則、特別料金を支払う必要がある。金額は初診の場合、医科で7千円以上、歯科で5千円以上。救急患者のほか、生活保護など公費負担で医療を受ける人らは対象外になっている。
こうした状況を受け、厚労省…
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この記事を書いた人
- くらし科学医療部|厚生労働省
- 人権、福祉、障害
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