松本真弥
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水産大手のウミオス(旧マルハニチロ)は、カナダの冷凍水産加工大手ハイライナーフーズを890億円で買収すると発表した。来年1月に株式を取得し、完全子会社化する。ウミオスのグローバルな調達力と、ハイライナーの加工技術や流通網を組み合わせ、現地で垂直統合型の事業を展開する狙いだ。
ウミオスは米国沖のベーリング海で、スケトウダラ資源の26%を漁獲する権利を持っている。ただ、スケトウダラのフィレ(切り身)の冷凍加工の技術や販売の機能は限定的だった。今回の買収で、北米に生産や販売の拠点を得て、食卓までの流通網を強化するという。
ウミオスの現在の北米事業の売上高は約460億円で、ハイライナーフーズを加えると、約2千億円規模になる見込みだ。
ハイライナーフーズは1899年創業で、魚のフライなどの加工や販売を手がける。ウミオスによると、米国とカナダで市販用冷凍水産品などでトップシェアを持つという。
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この記事を書いた人
- 経済部|消費・流通担当
- 消費・流通、交通、通信
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